トップページ > 臓器移植の基礎知識
臓器移植は病気や事故によって臓器(心臓や肝臓など)が機能しなくなった方に、他の方の健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療です。健康な家族からの肝臓・腎臓などの部分提供による生体移植と亡くなられた方(心停止後または脳死後)からの臓器提供による移植があります。
移植に用いられる臓器は、心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸及び眼球(角膜)です。
日本で臓器の移植希望登録をしている人はおよそ1万3千人います。しかし、臓器の提供が少なく、数多くの方が移植を待ちながら亡くなられています。
日本で事故や病気で亡くなる方は毎年およそ110万人です。その1%弱の方が脳死になって亡くなると推定されています。
自分が最期を迎えたとき、誰かの命を救うことができます。
わたしたちひとりひとりが、今、臓器提供について考え、家族と話し合い、自分の臓器提供に関する意思を表示しておくことが大切です。

- 脳死ってどんな状態ですか?

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脳死とは、脳全体の働きが無くなり、人工呼吸器などの助けがなければ心臓が停止してしまう状態です。脳死になると、どんな治療をしても回復することはなく、心停止に至ります(心停止までに、長期間を要する例も報告されています)。脳幹の機能が残っていて自分で呼吸できることが多く、回復の可能性がある植物状態とは全く別のものです。 臓器移植法に基づく脳死判定は、脳死後に臓器提供を行う場合に実施します。


- 臓器は誰でも提供できますか? 年齢の上限はありますか?

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意思を表示することには、年齢の上限はありません。高齢の方でも病気で薬を飲んでいる場合でもどなたでも記入していただけます。 ただし、がんや全身性の感染症で亡くなられた場合に臓器提供できない場合があり、実際の臓器提供時に医学的検査をして判断します。これまで0〜70歳代の方からの臓器提供が行われています。

- 提供後のからだはどうなりますか?

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入院している病院で、数時間(3〜5時間)の摘出手術をした後にご家族の元に戻ります。臓器を摘出するための傷ができますが、きれいに縫い合わせて、清潔なガーゼで覆い、外から見ても傷がわからないようにします。 また眼球提供の際は、義眼を入れますので顔はほとんど変わりません。

- 提供する時に費用の負担や謝礼はありますか?

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あくまでも善意に基づく無償の提供ですので、臓器提供者の 方には提供に関する費用は一切かかりません。
また、葬儀の 費用や謝礼が支払われることもありません。

- 法律改正前の現在意思表示カードを所持していますが・・・

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平成22年7月17日より新しい制度に変わり、意思表示カードの内容も変わりました。
この機会になるべく新しいカードに書き直して、家族にも自分の意思を伝えておきましょう。臓器を提供する書面による意思表示は15歳以上が有効ですが、提供しない意思は15歳未満でも有効です。

- インターネットでの意思表示(登録)も必要ですか?

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本人の意思をより確実に確認するためにも特に親族優先提供を希望する方、臓器提供しない意思の方は、インターネットでの登録をおすすめします。意思を登録すると、ID入り登録カードが郵送されます。変更や削除は、いつでも可能です。













