この取り組みについて
グリーンリボンキャンペーンとは
グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。
グリーンは成長と新しいいのちを意味し、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。
グリーンリボンキャンペーンは、移植医療を通して、臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会の実現に向けた、『移植医療』の理解促進、普及、及び啓発につながる取り組みの総称です。
なお、10月16日は、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日「グリーンリボンデー」としています。
この取り組みへの応援や支援には
グリーンリボンキャンペーンは、企業をはじめとする団体や行政の支援によって運営されています。
企業等の各種支援による『移植医療』の“理解促進”、“普及”、及び“啓発”の取り組みは、社会課題*の解決につながります。是非ともグリーンリボンキャンペーンへの参画や支援の検討をお願いします。
また、個人の善意や想いに基づく、主体的な理解促進および普及、啓発につながる行動を大切にしています。例えば、移植医療について調べてみることや考えてみること、話してみること、そして関連する取り組みへの参加してみること、関連情報の発信や共有等もひとり一人ができる支援です。
*社会課題:「移植医療」における課題解決により、「国連SDGs(Sustainable Development Goals;持続可能な開発目標)」の以下の項目につながります。
国連SDGs(Sustainable Development Goals;持続可能な開発目標)
(目標03)すべての人々に健康と福祉を
(目標10)国内および国家間の不平等を是正する(経済、保険・教育サービスなど)
グリーンリボンキャンペーンのロゴ等の使用について
日本におけるグリーンリボン運動(活動)は、個人からさまざまな団体、企業まで幅広く活動しており、それぞれが独自のロゴマークとしてリボンをシンボルとしたマークを作成して使用しています。
上記のマークはグリーンリボンキャンペーン実行委員会を担う(公社)日本臓器移植ネットワーク(以下、JOTとします)が所有するグリーンリボンおよびロゴマークであり、許可なく使用することはできません。グリーンリボンキャンペーンに協賛、支援をいただいた企業や団体等、およびJOTの正会員施設が、当該実行委員会の許可を得たうえで使用できます。
なお、グリーンリボンキャンペーンの運用及び管理等は、既に社会に存在する移植医療の普及啓発活動(グリーンリボン運動(活動))を制限するものではありません。
グリーンリボンキャンペーン実行委員会とは
グリーンリボンキャンペーン実行委員会とは、JOT内にて、グリーンリボンキャンペーンの事務局の役割を担います。主な役割は以下の通りです。
- 「グリーンリボンキャンペーン」の呼称、ロゴ(グラフィックを含む)等の使用に関する管理
JOTが行い、これらの使用はJOTによる承認が必要となる。
- コミュニケーション・プラットフォーム等の環境の整備
JOTが、Webサイト、SNS展開、各種取り組みや企画の連携等の機会や媒体の整備を進め、協力企業等に提供します。
- コンテンツ制作の運用
グリーンライトアッププロジェクト等の一部のコンテンツの制作については、JOTが主導し、運用します。
協力企業/団体等
IHG・ANAホテルズ労働組合連合会
佐藤漫画製作所
P0 PROJECT
お問い合わせ
本キャンペーンに関しては、次のリンクからお問い合わせください。